リフロー炉が欲しくなったので自作しようと決めました.
仕様部品と制御方法等の計画をまとめていきます.
ちなみに,リフローで一番大事なのは,リフロー炉よりも,ハンダの管理だそうです.(そのうち詳しくUP予定?)
とりあえず作りたい人向けの記事
http://www.jp3cyc.jp/2017//リフロー炉の自作 とりあえず動かしてみる/
製作のきっかけ
- チップ部品の実装にはまっている
- でも,手でハンダづけするのは大変
- リフロー炉がほしい
計画
- トースター:を改造する
- 制御:Arduino,AVR,R8あたりのマイコンを使ってPID制御をする
- 現在の温度をシリアルで送信する
- 液晶を搭載して,目標温度,現在温度を表示する(気が向けばグラフィック液晶でグラフも)
- 温度設定用のボタンをつける
- 排気用の集じん機をつくる(ただほしいだけ)
トースターについて
昔使っていたタイガーのオーブントースタに改造する.
改造点
- 温度センサをつける
- 電源コードの途中にリレー(SSR)をとりつける
- トースターの内部があつくないようなら,コントローラを埋め込む
- 網の位置を変更する
業務用のリフロー炉では上部から,高温のエアーを吹き付けたりしているようですが,
http://www.emsodm.com/userfulinfo11.htm
今回は自作リフロー炉で一般的なタイプを製作します.
制御について
マイコンを用いてPID制御します.
今回の重要点
- 重たい制御はしないので,安いマイコンで済ませてしまう
- PID制御
- 設定温度と現在温度の表示
- 現在温度をシリアルで出力
PIDの調整は限界感度法を用いて行いたい.
集じん機
リフロー炉には集じん機はなくてもよいとか聞いたことがありますが,集じん機があるとかっこいい?のでほしい.
一般家庭のリフローは,一度に大量のハンダ付をやっているものだそうです.