リフロー炉を一から作るのも良いが,欲しい機能がわからない.
そこで,スイッチサイエンスのりフロー炉キットのファームウェアが公開されているので,Arduinoに書き込んで試しにリフローしてみました.
この記事を参考にして作ってみました. https://www.switch-science.com/catalog/1690/
買ったもの
- MAX31856搭載 熱電対アンプモジュール https://www.switch-science.com/catalog/2977/
- 熱電対 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00306/
- ソリッドステートリレー http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-00203/
- または,リフローキット https://www.switch-science.com/catalog/1690/
作り方
スイッチサイエンスのオーブンは上下で制御できるようですが,手元にあったオーブントースターはヒータが一つしかないタイプなので,片側のみの取り付けとしました.
使用したオーブンのヒータは上下についていますが,直列に接続されていました.ヒータ1つの定格は50 Vだと考えられるので,それぞれを上下を別々にして制御すると50Vのヒータに100 V加わるのでやめました.
あとはArduinoにプログラムを書込,熱電対とSSRを取り付けてあとは焼くだけです.
プログラムはスイッチサイエンスのGithubのスケッチをつかいました.
https://github.com/SWITCHSCIENCE/Dual_SSR_Solder_Toaster_Controller_Platform
使ってみた
バーサライタのハンダに使ったやつです.
LEDとスイッチがこんがりと焼けています.
時間が長かったのが悪いのか,温度設定がまずかったのかはわからないので,後々調べてみます.
温度センサーは、どのようにされてます?
捨て基板に、高温半田少量でパターンにつけとかないといけないかも。
とくに何も考えずに,温度センサの足はhttps://www.switch-science.com/catalog/2977/ にあるコネクタにネジでつけています.
センサは本体の真ん中ぐらいに穴を開けてぶら下げています(とくに固定はしてないです)