天秤を即席で作ってみました.
適当な木材と竹串,袋があれば作れます.
友人宅でご飯をつくろう!という流れになり,冷凍の豚肉の重さを測定することになった.
はかりがないので重さを測定することができない.
はかりがないなら作ればいい!
重さを測定するときの基準になるものとして,ノートパソコンのバッテリーを使った(それしかなかった).
それぞれを持ち比べてどちらが重いかを測った.どっちが重いかの決着がつかなかった.
そこで,はかりを作ることになった.
材料はどこの逸般家庭にある,木材の破片,竹串,スーパーの袋,1円玉(分銅として使用)
まずは,木材の破片の中央部に,ドリルで竹串が通る穴を開けます.
(たまたま友人宅のリビングにインパクトがありました)
次に,その穴に竹串を通します.
その状態でバランスを見ますが,あっているわけもないので調整をします.
木材の端にネジを取り付けて,バランスを取ります.
こんな感じにネジを締め付けたり,ゆるめたりしてバランスを調整します.
(ボルトを使って調整するほうが見た目はきれいですね)
(釘バット?とかいわれました)
ネジをつけている側が下に落ちると重いので,ネジを取るか,締め付けます.反対にネジがある端が上に行くと軽いので,ネジを緩めるか,ネジを追加します.
いい感じにバランスが取れたら,比較する対象物を入れた袋を両端に吊るします.
このときに,両方が中心から同じ距離に来るように注意します.(最も重要)
距離がかわると正確にでてきません.
(詳しくは軸周りのモーメントについて調べてください.気が向いたら書きます.リクエストがあったらすぐに書きます.)
今は左の方に1円玉を入れているので重くなっています.
1円玉の枚数を調整して,吊り合うようになればある程度正確な重さがわかります.
1gの分銅代わりに1円玉を使用しています.
(バッテリーの重さが正確だとするとですが…)
これではかりをつくることができ,重さを測定することができました.
次回は洋灯とかアルミパイプを使って,改良しておきたいです.
肝心の料理ですが,美味しかったです.