AA30.zeroで1万円アンテナアナライザを自作する

届いたまんまのAA30.zero基板だけ届きます。パソコンとの接続はUSB-シリアル変換基板を経由して行います。今回はUSB接続型のアンテナアナライザを作ります。

 

 

1. AA30.zeroの開封

届いたまんまのAA30.zero基板だけ届きます。パソコンとの接続はUSB-シリアル変換基板を経由して行います。今回はUSB接続型のアンテナアナライザを作ります。

シリアル通信でマイコンと接続すればオリジナルの測定器も作れます。

 

 

 

 

組み込みイメージ

 

2. ケースの加工

ケースの加工を行います。ケースはタカチのMX2-8-10SGを使いました。http://eleshop.jp/shop/g/g82731A/

端っこの板もアルミ製の箱を使ったほうがいいとおもいますが、加工が楽な方を選びました。

BNCコネクタはhttp://eleshop.jp/shop/g/gG1P31G/を使いました。BNCコネクタが回転しないようにBNCコネクタの円に切りかけ?が入っています。加工はドリルで小さめの穴を開けたあとにヤスリで広げました。

USBーシリアル変換はhttp://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-08461/を使いました。秋月のものは使えましたが、PL2303SA(http://www.aitendo.com/product/10538)だとうまく動作しませんでした。

加工前のケース

 

 

ケースの加工後

 

3. ケースに固定

USBシリアルアダプタとBNCコネクタを固定します。

USBシリアル変換はホットボンドで固定し、BNCコネクタは付属のネジで固定です。

USBシリアル変換についている青色LEDが見えるように穴を開けています。

 

ケースの組み立て

4. 組み立て

ケースに入れた様子です。付属のSMAコネクタを取り外して同軸ケーブル(2Dぐらい?)で接続しました。

ケースへの固定はhttp://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-09537/を使うと便利だと思います。今回はストックがなかったので、M3ネジをボンドで取り付けました…

マニュアル通りTXに接続します。https://rigexpert.com/ja/products/kits-analyzers-ja/aa-30-zero/getting-started-with-the-zero/ 今回はちょっといじっています。

ケースに入れた様子

 

あとは蓋を締めて完成

5.ソフトウェア

ソフトウェアは公式サイトからダウンロードできます。自動検出モードだと動かないかも。

https://rigexpert.com/ja/products/kits-analyzers-ja/aa-30-zero/downloads/

 

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