EPSON EMP-7950 プロジェクタの修理

EPSON EMP-7950 プロジェクタの修理をしました.

分解して,組み立てたら動くようになったので,原因はよくわからないです.

 

友人から修理を頼まれました.

ヤフオクで落札したもので,1時間ぐらいは問題なく使えていましたが入力切替をしたら急に壊れたようです.

友人は今年に入って何もしていないのにプロジェクタが壊れたのが2回めです.

君はプロジェクタを壊すのが得意なフレンズなんだね.

 

LEDの表示はファン・センサ異常を示しているので,ファンに何かが詰まったのか,コードが抜けかけているのかのどちらかを期待.

 

まずは蓋を開けます

背面のネジ10個ぐらいと,端子のある面のネジ3個を外すと蓋が持ち上がります.

フロントボタンのコードをちぎらないように抜きます.

ファンを手で回して回るかの確認をしましたが,問題ありませんでした.残念

(ファンは油切れで回転が重くなることがあるので)

温度センサの異常をしらべます.

コネクタを外していきます.

メイン基板の下とランプ横の排気ファンのところに温度センサがつながっています.

メイン基板から伸びているコネクタにTHがついているのは温度センサです.

温度センサを温めたときに,温度センサの抵抗値が高くなったので問題ありませんでした.

 

まあ,原因がわからないまま蓋を閉めて電源をいれると

起動しました.

コネクタが外れかかっていたのかな.

最後に有用情報を

EPSON EMP-7950はHDCPに対応していないので,BDの映像は見れませんでした.

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