大型特殊自動車の免許を教習場に通わずに取得しました!運転免許センター受験や一発試験と呼ばれる方法で、運転免許センターに行き、運転免許センターのコースで実技試験を行い免許を取得しました。
https://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mes83030.htm
大特は普段運転する機会がないので、感覚を掴むのは大変ですが、大型並みに車高高いのに小回りが聞くので楽しかったです。
苦労したところ
- 平日に休みをとって免許センターに通う
- 気軽に練習ができない
- エンジンブレーキが強いからガクガクして減点される。
- フラフラするから、スピードを出せない
- 30m手前がわからない。
楽だったところ
- 内輪差がないので、方向転換はらく
- 運転席が高いから見通しが良い
試験関連
流れ
- 申請書を作成して、視力検査を受ける
- 1時間ぐらい待って実技試験の案内と日時指定(2、3週間後とか)の紙をもらう。
- コース見学をする(免許センターに夜と思いますが、受付開始前まで見れる)
- 指定された日と時間に技能試験窓口で手続きをする。
- 受付終了時刻から30分後ぐらいに試験官が待合室に来るので説明を受ける
- 受験する。(試験車両はコマツのWA100でした)
- 全員の試験終了後に結果発表。(大特+牽引で4,5名の受験の時は最初の人の受験開始から2時間後ぐらいの発表でした)
- (不合格のとき)次回の受験日時の案内をもらい解散。(合格する前で3.から繰り返す)(合格のとき)証紙購入→写真撮影→免許交付
試験対策でやったこと
- 実際のコースを使って土日に練習できるので、練習に行く(予約は取りづらいのでキャンセル待ちで1回練習した。1回一万円)
- Youtubeをみてイメージトレーニング
- コースを印刷して、どこで何を気をつけるかをチェックする(書籍に書いてあったので試した)
試験で気をつけたいところ
個人的に苦手だった箇所なので、他にも注意点はあります。
発進時
- バケットを上げるときは、安全レバーを上げる→ハンドルを手前に引いて50cmぐらいあげる→ハンドルを左側にゆっくり倒しコツンと当たるまでバケットを手前に持ってくる→安全レバーを戻す
- バケットは低すぎると減点。高すぎるとふらついたり、前が見えない。
- 発進前の安全確認はしっかりと。左右後方は腰を曲げて確認
- 右ウインカー(発信合図)をわすれない
方向転換
- 進行方向を変えるときは、発進時と同じように安全確認+進行方向のギア変更を忘れないようにする。
- くぼみから出るときはウインカー忘れずに。
- あとは真ん中を走っていれば内輪差がないのでかんたんに方向を変えられる。
走行
- 右左折前はしっかりと端っこに寄っておく
- 右左折30m手前でウインカーを出す(試験場は狭いので30mの感覚がわかりにくいので事前に確認しておく)
- 右左折のときは膨らまないようにする(しっかり減速して、アスファルトの境目を前輪で狙う。内輪差がないので後輪もついてくる)
- ウインカーが途中で止まったら、出し直す。
- 右折時は内側に入りすぎない
- 直線はキープ・レフト
- スピードを出せるところは出す
- 一時停止では手前で止まりすぎない(2m以上離れていると5点減点)
到着時
- バケットを下ろす。安全レバーを上げる→ハンドルを右側に倒して目印を合わせる→ハンドルを奥側に倒して地面に置く(コツンというまで)
30m手前の見分け方
1. 試験場の開放時間に歩いて確認
1歩は約70cmなので、右折しようとする場所から約40歩手前が30m手前です。
2. 航空写真から確認
試験場の開放時間に歩いて確認するのが確実ですが、遠いし平日の場合は行きにくいものです。
免許センターのコースが直近数年で変わっていなければ、Google MAPの航空写真を使うと上からみることができます。
横断歩道の手前にあるひし形のマークは長い辺の長さが5mのため、それを基準にするとだいたい30mを知ることができます。
費用
合計2万9980円で取得できました。教習場に通うのに比べると1/4ぐらいです。
2/12 | 試験料 | 2600円 |
2/20 | 練習 | 10630円 |
2/22 | 貸車料 | 1450円 |
4/30 | 受験料(2回目) | 4050円 |
5/6 | 受験料(3回目) | 4050円 |
8/12 | 受験料(4回目) | 4050円 |
免許手数料 | 2050円 | |
テキスト | 1100円 | |
合計 29980円 |
書籍
おそらく唯一の書籍で、他のかたのブログにでも紹介されています。どういう箇所で減点されるとか、安全確認のコツが書いてあるので良かったです。
3回落ちたあとにこの本を買って受験したら合格しました!
最後に
なんどか練習したり、受験をしてフィードバックしているとそのうち合格できるようになると思います。
3回目おちたあたりで、心が折れそうで教習場に通おうと何度も思いましたが、諦めずにチャレンジしてよかったと思います。(受験期間があいているのもその影響もある)
試験場に行く道で美味しそうな料理屋さんを探しておきましょう!落ちたらそこでご飯をたべるようにすれば落ちても元気になれるとおもいます。
調子にのって、大特二種も申し込みました!次は大特二種を受験します。