バッテリーが劣化して起動しなくなったipodに直流安定化電源を接続して無理やり起動させた話.
危険なことをしているので要注意
iPodtouchの電源が入らなくなった.
データはiCloudに保存しているので問題なかったが,
LINEをFacebook認証していたために元の端末を起動しないとダメだった.
そのため,無理やり起動させることにした.
症状
バッテリーの持ちが悪くなってきて,あるひ起動しなくなった.
起動はするものの,リンゴマークのまま先に進まなくなった.
起動に必要な電力をバッテリーから供給できなくなったためだと考えられる.
対策方法
蓋を開けて,バッテリーのところに直流安定化電源を接続すれば,ipodは起動すると考えた.
起動したときに,LINEの引き継ぎ設定を済ませてしまう.
作業
この作業は危険を伴いますので,消火器等を用意しましょう.
自己責任でおねがいします
分解
分解手順はiFixitを参考にした.
https://www.ifixit.com/Guide/iPod+Touch+4th+Generation+Battery+Replacement/9829
手順に従い,Step8まで作業を行う.
バッテリーを交換するわけではないので,途中までで大丈夫.
この状態までもってきます.
バッテリーに接続
丸のところがバッテリーを接続している端子です.
ここのプラスとマイナスから,コードを引き出します.
予め,3.7Vに設定した安定化電源を接続します.
バッテリーを充電している状態なので,作業は手短に済ませます.
(ipodってLipoだったことに驚きました.)
起動
電源をいれます.
起動しました.
復帰
あとは,LINEを認証して,逆の手順で元に戻します.
この状態で電源がはいるということは,バッテリーが劣化しているということなので,バッテリーを交換するとipodは再び使えるようになります.